
あらすじ
この街が、この暮らしが、終わることなどない。私たちはそう信じていたー戦後70年の節目となる年、日本政府は安全保障関連法案を成立させた。その後、度重なるテロを受け多くの犠牲者を出したアメリカは、テロ組織の壊滅を狙い、大規模な武力制裁を行うことを決める。日本は同盟国として自衛隊を派遣することとなり、「戦争」は現実のものとなった。大規模な反対運動が巻き起こりはしたが、一般市民にとってはいまだ「遠い空の下」。「自衛隊が爆撃へ」というニュースすらどこ吹く風とばかりに、人々は変わらぬ日常を過ごしていた。 埼玉の大宮駅にほど近い護身術道場で教えをしている主人公・ルークも例外ではない。友人の護身用武器営業マン・三浦の訪問を受け、いつものように話し、いつものようになじみの屋台で呑んでいた。大宮は都内とはまた一味違う、古き良き時代の面影を残す街だ。ルークは、時に愛想をつかしながらも、雑多だが味わい深いこの街と、この街の人々を愛していた。酒を飲み交わしていたその時、三浦の携帯が鳴る。画面に表示されたのは、「助けて」という三文字。三浦の嫁からのメッセージだった。何もわからないまま、二人は救出へ向かう。位置情報を頼りにたどり着いた先は、無差別テロを計画している組織のアジトだった。三浦の嫁は、爆破物を仕掛ける現場を偶然目撃してしまったために、拉致されていたのだ。
テロ計画実行までタイムリミットが迫る。二人は三浦の嫁を奪還できるのか。大宮の街を狙うテロを阻止できるのか。
いつまでも続くと思われた日常が壊れゆくなか、二人は大切なものを守り抜くために闘う。
護身術の専門家として世界的に活躍するルーク・ホロウェイ氏が主演・アクション監督を務め、本物のガンアクションと格闘シーンを展開。大宮の街を舞台に、日常という幸せ、友情、親子愛を鮮やかに描くアクション映画
予告編
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